【結果公開】都内戸建の太陽光発電で電気代を抑える
~これから太陽光発電を検討する人へ~
この記事は、これから太陽光パネルの設置を検討する人向けに
- 実際どれくらい発電したか?
- 電気代はどれくらい抑えることができたか?
を説明していきます。
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<この記事の結論>
・パネルの発電容量が小さくても効果はある
・電気料金と売電金額合わせて半年で3万6千円の効果が得られた
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私は都内に2020年4月に都内に戸建を購入しました。
太陽光パネルの設置は2022年3月に行ったため、
2022年4月からの発電量と売電量、前年の電気代と比較した結果を公開します。
<前提>
- 太陽光発電システム 容量2.835kw
- 屋根面は東北東1、傾斜角度は0.5寸、方位角は-120度
- 家の周りに影ができてしまうような建物や障害物はない
- 年間予測発電量 2,950kwh
- FITの制度により1kwhあたり19円で売電
※上記よりも好条件であればもっと効果が得られる可能性があります。
発電状況 結果公開!
まず(C)の太陽光発電量を見ると、
5月を除いて当初発電量を上回ることができました。
これは正直期待以上でした。
(当初発電量はNEDOの全国日射関連データおよび気象協会のデータを元に
NEDO標準気象データベースの解説書による算出式より
算出された日射量を利用し、今回設置したパネルの前提条件に合わせて
計算しています。太陽光パネルは気温による温度上昇に弱いため、
4月~5月は7.8%、6月~9月は15.6%の発電損失があるものとしています。)
次に気になる電気代ですが、
TEPCOの請求明細に記載されていた(A)電気使用量と
発電の自家消費量(E)を合わせた実際の電気使用量(F)は前年と変わっていないにもかかわらず、TEPCOに支払った電気料金は1万1千円ほど下がっており、さらに売電分で2万6千円入金があったため、半年で合計3万7千円の効果がありました。
実際に(B)電気代を(A)電気使用量で割った単価は毎月上がっていますし、
電力会社が電力を調達するためのコストが上がっているため、
今後一層電気代は上がっていくことが考えられます。
家で利用する電力は自家発電し自家消費、余った分を売電する
そうするとエコに電気代を抑えることができますね。
<まとめ>
・システム容量2.835kwと小さくても十分な発電効果は得られた
・当初想定していた発電量よりも発電できている
・電気使用量は変わっていないが電気代は半年で1万以上下がった
太陽光パネルの設置を検討されている方の参考になれば幸いです。
これから冬になり発電量が落ちたり、システムの劣化、メンテナンス等が
予想されます。引き続き定期的に結果を公開していこうと思います。
次回は導入コストについて記事に記載しようと思います。
屋根のサイズ的に容量2.835kwと見積をもらったときに、
費用対効果が得られるか?投資額を回収するまでどれくらいかかるか?
を算定したものを公開しますので読んでください。
また以下の記事も読んでいただけると嬉しいです。